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2012年2月26日 (日)

Cynic / Carbon-Based Anatomy

Carbon Based Anatomy
Carbon Based Anatomy Cynic

Season of Mist  2011-11-15
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2011年作.

いきなり土着的な雰囲気のエスニック調な女性ボーカルが入り意表をつかれますけど,プロローグ的なその曲が終わると,2nd "Traced in Air" からの流れを汲む独特の浮遊感のあるテクニカルなプログレッシブロックとメタルの中間を行くようなサウンドが展開します.その後もエスニックな小曲をはさみつつ,独特の Cynic サウンドが展開します.この浮遊感は『スペースメタル』とでも呼べそうです.Gong のスペースフュージョンとはまた違う「スペース」感ですが,浮遊感と独特の空間の広がりが感じられますね.

既にデスメタルな要素は全くなく,メタル色も薄くなってきていますね.Opeth のような流れですね.:-)

2012年1月20日 (金)

Blotted Science /The Animation Of Entomology

Animation of Entomology
Animation of Entomology Blotted Science

CD Baby.Com/Indys  2011-10-11
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Ron Jarzombek というギターリスト中心のインストメタルバンドの 4 年ぶり 2nd らしい.

Ron Jarzombek は結構その筋では有名みたいで YouTube でもテクニカルな変態的演奏がたくさんひっかかりますけど,このアルバムもそんなギターを中心とした屈折したパワーとスピード感溢れるインストメタルです.

先にレビューした Animals as Leaders と一聴すると似たような感じですが,こちらの方がよりメタリックなギターな気がします.ドラムがまた音数が多くて,ドラムンベースのように小刻みに叩く所に変態ギターが乗っかると,より機械的なサウンドに聞こえますね.

ちなみにアルバムは 7 曲入りの 24 分ほどのコンパクトなものですが,これだけのパワーと音と変態プレイが襲ってくると,この長さで充分というほどの密度の高さです.

2012年1月15日 (日)

Animals as Leaders / Weightless

Weightless
Weightless Animals As Leaders

Prosthetic Records  2011-11-08
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アメリカのインストメタルバンドの 2nd らしい (1st はバンドというより 1 人マルチ録音だったみたいですが.

出だしがバルカン高速トラッド的な感じが少ししたので,その手の少しオリエンタルな感じの音楽かと思いましたが,その後はギター中心のテクニカルなサウンドです.一聴するとメタルなのかも知れませんが,意外にメタル色は少ない気がします.ギターはもちろんメタリックなプレイの部分もあるのですが,結構フュージョン的なメロディを弾いている所もありますし,メタルとはまた違った感じのメロディアスさがあります.

テクニカルでトリッキーな感じの曲展開に,ポストロックとかとはまた違ったプログレ的な曲のうねりが感じられ,どちらかというとテクノとかに近い感じの金属機械的な所も多く,ドラムもメタリックな感じではあるものの,細かい部分はメタルとは違う感じの叩き方を感じますね.

アルバムとしては短いですが,まあとにかく超絶技巧変態音楽で聴いていて楽しいですよ.

2010年9月27日 (月)

Yezda Urfa / Yezda Urfa Live Nearfest 2004

70年代に活動した北米シンフォプログレバンドの 2004 年 Nearfest の音源を収録したライブ盤.オリジナルメンバーを中心とした再編のバンド構成のようです.

出だし一瞬アメリカンで昔はプログレでした,系のおじさんバンドかと思いましたが,いやいやどうして,かなり本格的なシンフォプログレを聴かせてくれます.テクニカルでスリリングで,Yes 的なシンフォ色+Gentle Giant 的スリリングさ/テクニカルさがありますね.

続きを読む "Yezda Urfa / Yezda Urfa Live Nearfest 2004" »

2008年8月11日 (月)

Øresund Space Collective / It's a All About Delay

It's All About Delay
It's All About Delay Oresund Space Collective

Transubstans 
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USA/Denmark/Sweden 混成のバンドの 2007 年の作品のようです.ジャケットに "Space Rock" と書いてあるように,Steve Hillage ソロ辺りを彷彿とさせるスペースロックです.テクノ的な要素も強いかな (System 7とか).Gong や Steve Hillage に比べると,浮遊感はそれほどでもなく,シンプルな演奏,という感じがします.たまにちょっとレコメン的なノリもあったりして,軽い感じがユニークでおもしろいですね.

1 枚目に比べると 2 枚目は,軽い感じというよりは,もう少しスケール感が出てきて,よりスペースロックと言う感じがします.2 枚目は 15 分を超える長尺曲ばかりなのですが,1 曲の中で色々な要素を含みながら徐々に盛り上がっていくという感じで,フュージョン的な雰囲気も 1 枚目よりは強い気がして,結構好みだったりします.

2 枚続けて聴くのはちょっとツラい所もありますが,なかなかおもしろいですね.

2007年12月29日 (土)

Alex Machacek Jeff Sipe Matthew Garrison / Improvision

Improvision
Improvision Alex Machacek Matthew Garrison Jeff Sipe

Abstract Logix  2007-09-18
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おすすめ平均  star
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Terry Bozzio との Out Trio や bpm 等での活動をしていた,オーストリア出身の Alex Machacek の久々の弾きまくりジャズロック作品.

ベースの Matthew Garrison は Joe Zawinul や John McLaughlin のバックで演奏したりしている人, ドラムの Jeff Sipe は,Jonas Hellborg と一緒に演奏している人のようです.

基本的には,ハイテクセッションジャズロックという感じで,セッション色の強いジャズロックです.デビュー作 の Mc Hacek 名義の "Featuring Ourselves" で Alex Machacek のファンになった人にとって,その後 bpm や Out Trio 系の音楽中心で,ソロ作品 [SIC] もその流れの作品だったので,久々に弾きまくりでうれしい作品かも 知れません.

また,Out Trio 系の音楽はちょっとクセが強すぎて万人向けとは言えなかったのですが,この作品だったら, ジャズロックファン,ジャズファン,フュージョンファンに広く薦められるのではないかと思います.

ただ,個性という点では,やはりこのアルバムの中でも,Out Trio 系の雰囲気がある曲の方が特徴的だなと 思ってしまいます.それ以外の曲では,フツーのジャズロックという感じも強くて,個性という面では訴えるところが 少ないかもしれません.

とはいえ,個性的な曲でもだいぶ聴きやすいですし,そういう曲から,Alex Machacek のプレイが満喫できる 曲まで広く収録されているこのアルバムはオススメと言えるでしょう.

初めて Alex machacek を聴く人にも良いかも.

あれ,ベースとドラムのプレイのことが書けないぞ... (^_^;) また何か感じるところがあれば書きます.

2007年10月19日 (金)

Dimension X / Implications of a Genetic Defense

アメリカのプログレメタルバンドの 2007 年作.

とは言え,メタルという印象はあまり強くありません.武骨で硬派な感じがするからでしょうか.流れるような演奏ではなく,どちらかというとタテノリの演奏ですね.唐突に曲が終わったかと思うと,急に曲調が変わって演奏がスタートする辺りの展開方法が良いですね.シンフォ的というか壮大に曲が展開していく感じ,コンセプトアルバム的なスケールの大きさもあったりと,武骨でテクニカルなプログレメタルという表面の奥に色々な要素を含む感じ.

出だしのボーカルはデスかな,とちょっと思いましたが,どちらかというとよく通るテノールのようなエエ声のボーカルですね.

最近結構気に入ってかなりの回数聴いてます.

2007年8月28日 (火)

Michael Brecker / Pilgrimage

Pilgrimage
Pilgrimage Michael Brecker

Heads Up  2007-05-22
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Michael Brecker の遺作,ということですが,死という雰囲気を感じることは全くないですね.とにかくパワフルにいつも通りの演奏を聴かせてくれるという感じです.これを聴いていると,まだまだ新作が出てきそうな感じすらします.

2007年5月25日 (金)

Pentwater / Out Of The Abyss

最近,新譜が出ている Pentwater の 1st アルバム以前の 1973 年~ 1976 年の未発表曲集.新譜を聴く前に予習しようかと.:-)

アメリカ的な雰囲気はあまりないですね.ヨーロッパのシンフォプログレの匂いがします.Yes 等のブリティッシュプログレ的な雰囲気が強いです.本格的なシンフォニックプログレと言った所ですね (演奏を除く :-p).

ちょっと演奏がバタバタする所はありますが,スリリングな曲の展開で結構楽しめます.一部ザッパみたいな部分もあるような...

2006年9月19日 (火)

French TV / This Is What We Do

アメリカのバンドの 2005 年作で 9 作目.

本家レビュー載せました.

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