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2006年2月28日 (火)

Pat Metheny & Lyle Mays / As Falls Wichita, So Falls Wichita Falls

As Falls Wichita, So Falls Wichita Falls
As Falls Wichita, So Falls Wichita Falls Pat Metheny & Lyle Mays

Polygram  2000-02-29
売り上げランキング : 23,976

おすすめ平均  star
starすべての
starナナのパーカッションが凄く効いている!!
star音楽の力を再認識する不思議な音世界

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今更ココに私が書くまでもないアルバムですが... (^_^;)

Pat Metheny と Ryle Mays の PMG の名コンビ名義によるアルバムですが,1 曲目なんかは,もう一人の Nana Vasconcelos の名前も並べても良いぐらい, 3 人の力が均等に働いた音楽という感じがします.

1 曲目は戦争がテーマになっているとのことですが,そんな事は全く感じませ んでした.メセニー独特のアメリカンなカントリー風味と幻想的で若干オリエ ンタルな雰囲気のある透明感のある音楽という感じ.広いアメリカの大地で青 い空を見ながら,遠い異国に思いを馳せるという感じがします (なんのこっ ちゃ).

内省的な静かな曲から軽快な楽しい曲までありますが,全体的に根底にある美しさと深みみたいなものは共通していますね.

2006年2月24日 (金)

Minimum Vital / Au cercle de pierre

Au Cercle de Pierre Au Cercle de Pierre
Minimum Vital

Musea  2001-01-01
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1998年のライブ盤.ボーナスで一曲スタジオ録音の新曲が録音されています.DVD コンテンツの BGM とのことで,サックス入りです.

ライブの方は 1997 年の "Esprit d'amor" の雰囲気で,ライブとしてはかなりの完成度.ボーカル入りの "Esprit d'amor" と  3rd の "Sarabande" 辺りのインストを交えた演奏です."Esprit d'amor" みたいにボーカルばっかりじゃなく,それまでの雰囲気も欲しい人にも良いのではないでしょうか.

最後の "Esprit d'amor",アンコールってことで演奏もドラマチックかつ盛り上がって,最高!

Minimum Vital / Esprit d'Amor

このバンド,実は個人的にかなり好きなバンドです.音楽性は変化しているにも関わらず,ずっと好きなのは,根底に流れているモノが私の波長にマッチしているのかな.

どっかのインタビューか何かで,このバンドはプログレッシブロックとしてやっているというような事を読んだような気がするのですが (記憶違いかも?),その思想とは裏腹に,初期のテクニカルなフュージョンシンフォから,このアルバムでは女性ボーカルをフィーチャーしたフレンチポップ感覚溢れる洗練されたフレンチポップフュージョンといった趣になっています.

女性ボーカルによるポップな感覚と,ギターを中心にしたテクニカルフュージョンがミックスされ,そこにラテン風味やバロック風味等が加わってゴージャスなシンフォ+ポップフュージョンに仕上っています.

2006年2月21日 (火)

Autograph / 25 Let Spustya

旧ソ連時代からのバンドの 25 周年ライブ盤 (2 枚組).ジャケットやライナー はキリル文字で読めん... (^_^;)

歴史のあるバンドなのでしょう.曲によってスタイルが違い,シンフォ系のイ ンスト曲から,ポップなロック,硬派なロックまで,様々なラインアップが揃っ ています.

ただ,全体に渡って底辺にはじわじわと染み入るような東欧独特の叙情感が漂 います.ギターは Solaris などとも共通するような泣きのギター.それに若 干チープな音のシンセがその独特な叙情感を支えます.シンセはクラシカルで キレのある演奏.ボーカルはちょっと好みは分かれそうな気はしますが,それ ほどアクは強くないですね.ギターも泣いてますが,そんなにコテコテな感じ がしないです.

ライブ盤ということを忘れさせるようなハイレベルの演奏です.後半に向かってじわじわと徐々に盛り上がっていく所がライブらしくて良いですね.

2006年2月17日 (金)

Locanda Dell Fate / Forse Le Lucciole Non Si Amano Piu

妖精+2
妖精+2 ロカンダ・デッレ・ファーテ

ユニバーサルインターナショナル  2001-11-07
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おすすめ平均  star
star加工物的なシンフォニックロックです
star哀愁のあるメロディに、ゴージャスなサウンドが乗るイタリアン・プログレ。

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'77 年に登場したロカンダ・デッレ・ファーテ唯一のスタジオ盤.

邦題は“妖精”.邦題って結構気にくわないものが多いですが,これ は音楽にピッタリ.ジャケットも妖精の美しい絵だが,もうジャケッ トのイメージそのままのとにかく美しい音楽.メンバーは,イタリ アのスタジオミュージシャンらしいが,詳しくは分からないらしいで す.

とにかく出だしの美しいピアノのメロディでぐっとその世界に引 き込まれ,その上に美しい甘いギターが乗り,そのままの夢の世界を さまよう感じでで最後まで聴かせてしまいます.ボーカルも美しいメ ロディにはちょっと不釣り合いか? と思わせる武骨な男性的ボーカル ですが,なぜか音楽にぴったり溶け込んでいるし,もうイタリア的な 雰囲気をぷんぷんさせていて,すばらしいです.

とにかくプログレファンであろうとなかろうと,音楽が好きな人 であれば,一度聴いてほしい必聴の名作.

2006年2月14日 (火)

Pat Metheny + Ornette Coleman / Song X [Twentieth Anniversary]

ソングX:20thアニバーサリー
ソングX:20thアニバーサリー パット・メセニー&オーネット・コールマン チャーリー・ヘイデン ジャック・ディジョネット

おすすめ平均
starsアンビシャス・プロジェクト!

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20年ぶりに未発表曲を加え,リマスターで出た記念盤.

もうこの作品って 20 年も前になるのかぁ.当時聴いたときは「すげー」と思ったけど,あまり聴きませんでしたが,改めて聴いて見ると意外に普通だなあ,と感じるのは,時代が Song X に追い付いたのか,私の耳がこういう音楽に慣れたのか...

でも,今回追加されたトラックが結構普通にジャズとして聴けるってのもあるかも? 良いです.

2006年2月 9日 (木)

Terje Rypdal / Vossabrygg

Vossabrygg. Musik-CD Vossabrygg. Musik-CD

Universal Vertr., Hamburg  2006-02
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とりあえずの感想.

いやー,すばらしい出来です.Bugge  Wesseltoft 参加.ツインキーボード,ツインドラム,ベース,トランペット,DJ/Sampling (息子サンみたい) というメンバー.

某 ML で

Miles Davis、Nils Petter Molvaer、Terje Rypdal の音楽性が一体化したような感じです。

というような感想が出ていましたが,まさしくその通り.というのも "Bitches Brew" にインスパイアされた音楽とのこと.1 曲目はまさしくそんな感じでした.数曲は Future Jazz 風のリズムの曲がありますが,あとは内省的な Terje Rypdal の世界という気がします.

これがライブとは! と思わせる完成度.

2006年2月 5日 (日)

Flight 09 / Human Nature

ウズベキスタンのプログレバンド.一応,ロシアのプログレレーベルから出ているので,自身もプログレをやっているということかな?

音はあまりプログレ度は高くなく,特にウズベキスタンらしさ (ってどんなか知らないけど ^^;) も感じられない,ちょっと B 級な香りのするハードロックという感じでしょうか.ゆったりとしたリズムでちょっとダミ声っぽい男性ボーカルが歌います.キーボードの音が若干シンフォ的と言えるかも知れません.

2006年2月 3日 (金)

Dhafer Yousseif / Digital Prophecy

Digital Prophecy Digital Prophecy
Dhafer Youssef

Enja Justin Time  2003-09-09
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チュニジア出身のミュージシャンによる 2003 年作.

北欧のフューチャージャズ人脈のミュージシャンが参加しています (Bugge Wesseltoft とか Nils Petter Molvaer とか).そっちの色を期待しがちですが,非常にゆったりとした感じのアラブ風の音楽に仕上っています.フューチャージャズ的な雰囲気もそれほど感じないですね.どちらかというとワールドミュージックというか.

もちろん,良く聴いていれば,その色は十分鳴っているのですが,それをうまく包み込んで,そのフィルタを通してその音が感じられるような作りになっています.その味を消してしまうのではなく,ふんわりと包み込むような感じですね.Dhafer Youssef 本人によるボーカルもボーカルと言うよりはヴォイスという感じで,笛やウードと良く絡んでます.

哀愁を漂わせながらクールな音楽をやっているという感じもしますね.

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